• Hajime Ito

心房細動 ちょっと注意が必要な不整脈です。

心房細動とは、不整脈の一種で​、脈がバラバラになるという特徴があります。​

心房細動は、普段正常な脈の人に時々出現する「発作性心房細動」と、心房細動が常に出っぱなしになっている「慢性心房細動」の2種類に分けられます。​

発作性心房細動が出現すると、突然脈が速くなって動悸を自覚することが多いです。​

​逆に慢性心房細動の方は、常に心房細動の状態なので、特に自覚症状が無いことも多いです。​

心房細動になると、心臓の中で血栓という血の塊ができ、脳梗塞を起こしやすくなります。そのため、心房細動の方は抗凝固薬(血液を固まりにくくする薬)を飲む必要があることが多いです。巨人の長島元監督も、心房細動が原因で脳梗塞になりました。​

心房細動かどうかは、心電図で診断をします。​

発作性心房細動の場合は、なかなかタイミングが合わず、診断に苦労することがあります。​

そのような場合はホルター心電図(24時間装着する小型の心電図)が診断に有効です。​

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