• Hajime Ito

糖尿病の予防が寝たきりの予防にもなる?

最終更新: 8月18日


先月米国で行われた米国糖尿病学会で、興味深い研究データが発表されました。


米国のテキサス大学の研究チームによると、血糖が高めの糖尿病予備群の人たちを、積極的な生活習慣改善を指導したグループと、指導していないグループにわけて経過観察したところ、生活習慣改善を指導されたグループは将来「フレイル」になるリスクが37%減少したということです。


「フレイル」というのは聞き慣れない言葉だと思いますが、大雑把に説明すると老化などに伴う体力の低下で身体活動性が落ちてしまうことを指す医学用語です。


フレイルが最も進行した状態がいわゆる「寝たきり」状態となります。


糖尿病を予防すること自体で脳卒中などのリスクが下がり、その分寝たきりになるリスクが下がります。


さらに定期的な運動による体力や筋力の増強、健康的な食事による適正体重の維持などが将来的な寝たきり予防に大きく貢献すると思われます。


健康寿命を伸ばすためには、早い段階から健康的な生活習慣を作っていくことが重要なのです。

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