• Hajime Ito

認知症を予防するためにできる9つのこと

最終更新: 8月18日


高齢化社会の進展に伴い、認知症の患者さんが増えています。

認知症を100%予防する方法は、残念ながらありません。

巷では「認知症予防には○○を食べましょう!」、「○○トレーニングで認知症を防ぐ!」などといった、様々な情報があふれていますが、ほとんどは科学的根拠がありません。


では、認知症を防ぐ手立ては全く無いかというと、そういうわけではありません。

国際アルツハイマー学会が提唱し、世界的に権威のある医学論文に掲載された、「認知症予防のための9つの生活習慣について」では、増やすべきこととして、教育、運動、社会的交流、減らすべきこととして、聴覚障害、高血圧、肥満、喫煙、うつ病、糖尿病を挙げています。

この論文では「認知症の3分の1はこのような生活習慣の改善で予防可能である」としています。


ここで提唱されていることは、何も特別なことではありません。

適切な運動や、健康的な食生活、禁煙することはとても重要です。

また、高血圧、糖尿病、肥満といった生活習慣病の治療をしっかり行うことが非常に重要です。

日本人を対象とした研究でも、高血圧や糖尿病があると、認知症になりやすいことが示されています。

生活習慣病の治療をしっかりおこなって、将来認知症になるリスクを少しでも下げることが重要です。

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