• Hajime Ito

認知症と糖尿病の意外なカンケイ!?

最終更新: 2018年8月25日


認知症には様々な原因があります。

近年注目されているのが、認知症と糖尿病の関係です。


糖尿病がある患者さんに、認知症の発症率が高いことが、世界各地の研究グループから報告されています。


わが国でも、2016年に富山大学のグループが、糖尿病があると認知症を発症するリスクが約2倍であることを報告しています。


2013年に医学誌「New England Journal of Medicine」に掲載された研究結果によると、糖尿病と診断されていなくても、血糖値が高い人は最大20%程度、認知症になるリスクが高いとのことです。

Crane PK et al. Glucose levels and risk of dementia. N Engl J Med. 2013 Aug 8;369(6):540-8.


糖尿病によって、アルツハイマー病のリスクが高まるほか、脳血管の動脈硬化が進行することも、認知症のリスクが高まる原因と考えられています。


糖尿病は、認知症のほかにも、心筋梗塞や脳卒中などのリスクを高めます。


糖尿病を指摘されている方は、放置せずに治療を受けましょう!

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