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中性脂肪を下げるには?


中性脂肪とは?


「今年の健康診断、コレステロールの数値は大丈夫だったけど、中性脂肪だけ高いな・・・。」

こんなことを思っている方は多いのではないでしょうか。


中性脂肪とは、食事をしたときに、余分なエネルギーを空腹状態に備えて蓄えておくための脂肪です。

名前に「脂肪」とついていますが、脂肪分を食べて作られるよりも、むしろ炭水化物(糖分、アルコール)をとりすぎたときに、体内で変化して中性脂肪になります。


そのため、糖尿病の方は中性脂肪が上がりやすいと言えます。


中性脂肪を高いまま放っておくと、心筋梗塞などを起こしやすくなる


動脈硬化の進行を抑えるために、LDLコレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)を下げる必要があることは、非常によく知られていますが、中性脂肪については今まであまり注目されてきませんでした。


しかし、近年、中性脂肪が高いことで、心筋梗塞などの重大な病気を引き起こす可能性が高くなることが分かってきています。



中性脂肪が高いほど、冠動脈疾患の発症率が高かった。(Am J Epidemiol 153:490~499,2001)


脂肪分よりも炭水化物、糖分の取りすぎに注意!



中性脂肪が上がる主な原因は、炭水化物や糖分の取りすぎです。

主食のコメを茶碗半分に減らしてみる、甘いものは控えるなど、炭水化物や糖分を取りすぎない工夫が必要です。


また、アルコールにも当分は含まれています。

特に日本酒、ビール、白ワインは当分の含有量が多いです。


これらのアルコールも控えめにするとよいでしょう。


有酸素運動を習慣的に行う


ウォーキング、ジョギング、水泳などの有酸素運動を20-30分以上行うと、体内の脂肪分が消費されてきて、中性脂肪の低下につながります。


まとまった時間が確保できなくても、生活の中で階段を使ったり、歩く距離を長くしたり、というふうに、少しでも体を動かす習慣をつけてください。


定期的なチェックが必要


中性脂肪が高い方は、まず上記のような生活習慣の改善を行い、それでも数値が改善しなければ、薬物治療を考えていきます。


放置した場合、動脈硬化は無症状のまま進行していくので、ある日突然心筋梗塞になってしまう、という可能性も否定できません。


そのため、医師の指導の下、定期的なチェックを受けていただくのが望ましいと思われます。


血圧も高い方はこちらも御覧ください。

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